澄んだブルーのお花がどんどん増える
ベロニカ オックスフォードブルー

2021年の2月のうちに、ネット通販の苗を購入し、日照3時間くらいの半日蔭に植えました。

ベロニカにはいろいろな品種があって形もそれぞれ違いますが、この子は草丈が低く、横に広がっていくタイプ。

地際で咲くので、雨がふると土のはねかえりで汚れてしまうのですが、すぐに新しい蕾が出てきれいな花が咲きます。

目のさめるようなコバルトブルーの花は、春先にはほかにないので、景観のアクセントになります。

こちらは植えて1年後の4月上旬。咲きはじめた、と思ったら一気に花が増えました。

花後の夏に小さく切り戻したので、株はそれほど大きく育っていませんが、このお花は挿し芽が簡単!
切り戻した枝で挿し芽をして、3株に増えました。場所をとらないので、どこにでもちょこっと植えておくと、春にはブルーの花が咲いて可愛いです。
徒長した茎に土をかぶせておいてもそこから根が出ます。

病害虫もなく、肥料も使っていません。株が乱れたら切り戻す程度で、あとは植えっぱなしでOKです。
夏は雑草よけのグランドカバーに、冬は葉がブロンズ色になります。

ベロニカ・オックスフォードブルー MEMO

花期:3~6月

草丈:約 10~15cm

科名:ゴマノハグサ科
原産地:ヨーロッパ

日 照:日向~半日陰

管 理:株が蒸れないように、夏に切り戻しする
メ モ:植え場所は日向にこしたことはないですが、半日蔭でもじゅうぶん咲いてくれます。
耐暑、耐寒ともに強く、東京でも毎年咲く宿根草です。
横に広がるので、春の寄せ植えの素材にしても素敵です。