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季節の変り目に加え異常気象がつづき風邪をひく方も多いことでしょう。幼いときからわが家では「風邪をひくのは油断している証拠」と家族から馬鹿にされた ものでした。大人になって責任ある仕事をするようになると、風邪をひいたからと何もかも放り出して休むわけにもいかなくなり、風邪をひいていられるのは甘 えがあるからだと実感するようになりました。お菓子の夢の世界を多くの方に語り伝える日々、みにくい風邪ひきの姿をさらけだすことなど到底できません。つ い薬などでくい止めて乗り切ってきました。
一方、風邪は体内の掃除をする機会でもあり、人間に必要な休息を神様から与えられた必要な病いでもあると聞かされるようになりました。すると今度は、い つか私も風邪をひいて終日ゆっくり過ごしてみたいと思うようになり、風邪をひくことに何よりの憧れを抱くようになったのです。
年度末の3月には私のサロンで学んだ生徒たちを送りだす盛大な卒業パーティを終え、4月の新年度には新たに全国から通ってくる新入会の人々を迎えほっと 一息。若葉の5月のゴールデンウィークは久しぶりに暦どおり休日にすることにしました。そのとたん喉にエヘン虫がやってきて絶妙なタイミングで風邪をひい てしまいました。風邪はやっぱり気のゆるみであり贅沢病だったのです。でも神様に感謝して受け止めると、回復後は一層爽やかな体調になり「人生いろいろ」 と納得。
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